受験知識　by　Hoshida

2018年11月27日

通信制　一ツ葉高校　千葉キャンパスの星田です。

私は体育祭から初めての勤務になりますが、
千葉キャンパスの職員室のカウンターには、見慣れたトロフィーが飾られています。
みんなお疲れさま、よく頑張ったね。

私は長縄とびで、痛めた腰も想いのほか１週間ですっかりよくなりました。
来年も頑張ろう。昨年の１１月２４日は大雪が積もって大変なことになっていましたが、
今年はいまのところ過ごしやすい穏やかな気温が続いています。

高３生の大学受験組は、大切な時期になります。
ＡＯ入試、公募推薦入試がたけなわで、志望理由書に、課題文の作成にと、
朝から生徒たちは頑張っています。

アドミッションポリシーの確認と、自分のキャリア計画を明確にすることが、
必須ですね。何でも質問、相談があれば、どんどんしてくださいね。
一般入試組は、年が明ければセンター試験があります。
センター試験と言えば、２年後に廃止され、大学入試共通テストがスタートします。
それに伴い、現高１生から大学入試が新しく変わります。

システムは、今以上に複雑で難しくなるので、常に最新の情報を収集していくように
しなければなりません。まず、従来のセンター試験が廃止され、大学入試共通テストが
開始されます。こちらはまず初年度は、国語と数学が記述問題が導入されます。

少し前に早稲田大学の政治経済学部が発表した受験科目に着目すると、
大学入試交通テストから英語、国語、数学、理科、地歴公民から４科目選択、
各科目２５点×４＝１００点、英語４技能民間資格及び検定＝３０点、
２月独自テスト３科目＝７０点の合計２００点満点で合否が判定されます。

結論として、数学が必要になったと言うことです。このことは他の私立大学にも伝播し、
受験方式が同様になっていくと考えられるので、文型理系問はず、
現１年生は、英語と数学を頑張るべきだといえます。その他に目を引かれた変更点は、
学校の成績が点数化されるところです。

そして何と言っても英語４技能の民間資格及び検定が今以上に大学入試に
大きく関わってくることです。英語４技能のテストをこれからはＣＥＦＲ(セフィール)と
呼ぶそうです。中でもお勧めは、英検、ＧＴＥＣです。
理由は、普段の英語の勉強とあまり差がなく学習できることと、
検定料が安いと言うことです。どんどんチャレンジしてくださいね。