千葉キャンパス ブログ

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  1. 月の色の不思議

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの松下です。

    今日は朝からどんよりと曇った天気となっています。
    知っている人も多いと思いますが、今夜から明日の朝にかけてまた雪が降ります。
    気温が低い日が続いており、10日ほど前に降った雪がまだ少し残っているところもありますよね。
    明日はちょうど朝の通勤通学の時間に影響がでそうなので、心配です。
    いつもより余裕をもった行動を心がけたいですね。
    また、寒さも厳しいので、しっかり暖かくして、風邪をひかないようにしましょう。

    さて、昨日のブログでも少し触れていましたが、
    昨夜は皆既月食が観察できるとして、盛り上がっていましたね。
    今朝学校に来てF本先生に、「昨日は月食見ましたか?」と聞かれたのですが、
    実を言うと、私は昨夜、見ていないのです。それを話したら驚かれましたが。
    興味がなかったわけではないのですが、昨日の夜は寒かったのと、
    帰宅した時、私が住んでいる地域の空は結構雲が多かったので、
    「今日は無理だろうな」と判断して、見ることをしませんでした。

    ブルームーンは、一カ月の間に二回の満月があることを意味します。
    言葉を聞いて、月が青く見えるのかと思う人もいるかもしれませんが、
    実際に月が青く見えることはほとんどないらしいです。
    過去には、大気の影響で青く見えたこともあったようで、
    きっととても幻想的だと思うので、いつか見てみたいなあと思います。

    また、色に関することで言えば、皆既月食のときの月の色は、赤銅色という色になります。
    ブラッド(血)ムーンなどと聞くと何だか生々しい色なのかなと思いますが、
    昨夜の月食を見た人の話によると、そこまで「赤い」という感じではなかったそうです。

    皆既月食は、月が地球の陰に完全に隠れて太陽の光が直接届かなくなるために起こりますが、
    太陽光に含まれる電磁波のなかで波長の長い赤い光だけが屈折して、月に届きます。
    このため、皆既月食の月は赤く見えるのです。赤みは大気の状態によって変化するので、
    月食のたび異なった赤さの月を楽しめるというわけです。

    私たちにとって身近な天体である月ですが、
    実は少しずつ地球から遠ざかっているのを知っていますか?
    1年に2~3センチと僅かではありますが、離れていっているんです。
    ただ、遠ざかっていずれどこかへいってしまうのではなく、
    地球の自転速度が月の公転速度と同じになると、
    それは止まるであろうと考えられています。

    月について、まだまだ知らないことがたくさんありそうですね!

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 松下

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