千葉キャンパス ブログ

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  1. 田植えで実際に行う作業

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの夏目です。

    田植えで実際に行う作業の説明を若干させてください。

    1)苗の運搬

    苗代にある苗を、田植えをする田んぼまで運びます。苗代とは、土に種を蒔いて発芽させる場所(泥土)のことです。通常、泥の中にある苗をもぎとり、水で洗い、束ねて運ぶという大作業となります。しかし、ここでは苗代の上に直接苗箱を置くという(変わった)手法を取っていますので、私たちが行うことは、苗箱を田んぼまで運ぶだけの簡単な作業となります。

    2)糸張り

    苗箱を使って糸を張り、植える箇所を確定します。苗を植える間隔は30センチ程度です。苗箱の短辺は30センチ、長辺は60センチですので、これを利用して棒を立て、糸を張ります。糸には30センチごとに印が付けられています。このやり方であれば、素人でもある程度等間隔で苗を植えることが可能になります。

    3)田植え

    実際に田植えを行います。苗を3本程度束ね、利き手で持ちます。植え方には多少のコツがあります。田んぼに手を突っ込んでみると直ぐに分かりますが、泥にはヌメヌメとした(柔らかい)表層部分と、その下にある比較的硬い部分があります。苗はこの硬い部分に達していなければ根付かず、時間が経つと浮いてしまったり生育が遅れることになります。初めての人には、この点だけは注意が必要です。

    4)片付け

    どんなに注意をしていても、泥は衣類や肌に付着します。持参したタオルでそれらをできるだけ拭き取って帰宅しましょう。

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 夏目

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