「久しぶりのキャリアデザイン授業」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
みなさん、こんにちは。今日は復帰後初となるキャリアデザイン総合の授業でした。
一昨年から千葉キャンパスの生徒達と多様な資格取得やキャリアを俯瞰した総合的な授業創りに取り組み、昨年度から千葉キャンパスオリジナルの本格的なプログラムとして立ち上げました。
秘書検定、ビジネス文書検定、サービス接遇検定をはじめ、日本赤十字社の救急法救急員、幼児安全法支援員、健康生活支援員のほか、食品衛生責任者など多種多様な資格を取得できる総合的な授業として確立しています。
また、「マネジメント」とは「なぜ(なんのために)」「何を」「どうする」ことかを年度の最初に学び(学期の最初に復習し)ますが、そこから、生徒達が未来溢れる自分の将来を見据え、よりよい自分になるために「セルフマネジメント」についても学びの範疇を広げています。
時に各自の熱い思いをディスカッションなどを通じて表現してもらいながら、生徒達と共に広く高く深く創り上げてきました。千葉キャンパスにおけるキャリアデザインとは、より良く「生きるため」の「生きた学問」でなければならず、私自身、可能な限り微力を尽くしていきたいと考えています。
資格試験を取得させるためだけの、形だけの指導ならだれでも真似できます。しかし、そんな指導や方針のどこにどれほどの価値があるのでしょう。
大切なことは、取得させることではありません。
どんな人生を、どんな進路を進みたいのか、そのために、どのような備えをしていけばよいのか、生徒達自身が常に「先見」を交え、「気づき」「考え」「実行する」姿勢を忘れずに自分の人生と向き合える環境を整え、その気持ちを忘れないようにサポートしていくことが我々の責務だと考えています。
その道のりの中に、資格取得や各種講座の受講があるのです。
「先質後文」、「内容」を第一として、「体裁」をその次と捉える。常に根幹を忘れず、内容の充実を図る。そういう教育が、一ツ葉高校千葉キャンパスにはあります。
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