輝きの連鎖
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの榊原です。
そうこうしているうちに、和やかな雰囲気の中、「いただきます」の合図でパーティーがスタートしました。せっかくなので卒業生ふたりも一緒に座って食べようと誘ったのですが、ふたりは互いの顔を見合わせて「いいです」「大丈夫です」と笑うだけ。なんだろう?とクエスチョンマークを浮かべるF先生と私に、ふたりは手に持っていたビニルの袋を見せてこう言いました。
「ありがとうございました、これ、キャンパスに飾ってください」
袋から取り出したのは、こんな素敵なギフトでした。↓
もう感激です、本当に嬉しくて、思わず手に持っていたピザを皿に置きましたよ!(この一連の流れの間、私はずっとピザを持っていました笑)
まるで卒業証書授与の時の生徒たちみたいにちょっと緊張しながら、なんだか照れくさい気持ちでお花を受け取りました。じーんと来ている私たちに向かって、ふたりはこう続けます。
「卒業アルバム、メッセージ書いてもらえませんか?」
もうね、急いで手を拭いてアルバムを受け取って、そこからはいろいろな思い出が蘇って、こみ上げるものがありました。着ている服のせいで「先生、後ろの壁と同化してる」と笑われながらも、なんとかメッセージを書き上げました。
卒業式の後も「良い式だったなあ」と感動していましたが、こうしてアルバムのメッセージを頼まれると「良い一年だったなあ」と思い出して、涙線にきますね。
卒業生のみなさん、どうぞいつでも遊びに来てください。君たちに負けないくらい、後輩たちも輝くこと間違いなしですから。そのお手伝いができること、本当に嬉しく思います。ここからの一年間、また充実した日々を一緒に過ごしましょうね!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 榊原