「とんびが鷹をなんとやら…前編」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
当日は、樟陽高校の藤士教頭先生のご挨拶から始まりました。
そして、斉藤先生から我が教え子でもある獣医師の林先生を紹介して頂き、「獣医師から見た命の大切さ」についての講演が始まりました。
東南地区には、ともに青少年赤十字の加盟校である樟陽高校を始め大網高校など農業に関する学科・コースを設置している学校がありますし、参加者の中にもペットを飼っている生徒も多くいたため、双方からとても真剣な空気が伝わってくる時間となりました。
まずは獣医師の務め「動物の命を救う」ことと、努め「ペットと飼い主のより良い関係を築く手助けをする」について、実際の症例に即してお話しがありました。
単純に治療や延命をするだけではなく、ペットと飼い主にっとってこれ(傷病)から先、どういう状態・結果が望ましいのかを双方からの情報(動物かを診察しての所見と、飼い主に対する問診など)をもとに考え、苦悩しながらも最善を尽くそうとする姿勢に、会場は引き込まれていきました。
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