「その時歴史は動いたのかも…くるくるりん(蒲田城1)」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
みなさん、こんにちは。さて、今回は久しぶりにその時歴史は動いたのかもシリーズです。
房総半島中央部には、大多喜城と久留里城という二つの名城があります。どちらも古くからある城郭に手が加えられ、室町後期~江戸初期にかけて拡張整備されました。
今回は、私の母方のルーツとされている平将門伝説のある久留里城の前身とも云われる蒲田城について、少しお話したいと思います。
ある日、将門は川辺で水浴びをしている見目麗しい美女に一目惚れをしてしまいます。そして、近くの木の枝に掛けられていた彼女の薄絹の衣を見て、天女だと気づきます。
そして、なんとまあその衣をがっちりと掴むや「返して欲しくば我が館へ参れ」と連れていき、返せ返さぬを繰り返しているうちに、なんと憎からぬ仲となってしまいました。
そうして二人は三人の息子を授かりますが、しばらくして天女は故郷である月に帰ってしまいます。また、将門は彼女が北斗七星の中の一つ剣星の化身であることを知り、天の中心である北極星の神・妙見尊星王(妙見菩薩とも)を領内に広く祀ることにしました。
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