大学入試、私立も国公立も!英検スコアで広がる合格チャンス
通信制 一ツ葉高校千葉キャンパス
<<逆算で合格をつかめ!英検スコア計画の立て方>>
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。今年の夏は、10月いっぱいまで暑さが続くそうです。
それでも朝夕は比較的涼しくなり、少しずつ秋が近づいているのを感じますね。
さて今回は、大学入試における英検利用について説明します。
英検は「セファール」と呼ばれる民間英語4技能テストの中でも、一番利用しやすい試験です。
ただし注意点として、英検のスコアが入試で反映されるのは高校2年生以降に取得したものだけです。
例えば、高1で2級を取っても入試には使えません。そのため必要であれば受け直す必要があります。
さらに、英検の結果が届くまでには約1か月かかります。
そのため、年内入試を考えている人は高3の6月までに受験を終えておく必要があります。
また、一般選抜を考えている人の場合は、高3の9月までが最終の受験時期です。
つまり、逆算して「いつまでに何級・何点を取るか」という計画を立てることが大切です。
目標の目安は次のとおりです。
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まずは 準2級合格
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次に 2級合格(スコア1980点以上)
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さらに 2級スコア2304点以上
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最終的には 準1級合格
英検以外でおすすめできる試験として、TEAPがあります。
これは英検協会と上智大学が共同で作ったテストで、英検対策とほぼ同じ勉強で対応できます。
特に上智大学や青山学院大学などではTEAPを推奨しているため、これらを志望する人は英検と合わせて受験を考えると良いでしょう。
また、大学入試の英語力を高めるために、旧センター試験の過去問を定期的に解くこともおすすめです。
理由は以下の通りです。
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現在のマーク模試はすべて共通テスト形式で作られている
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記述模試は国公立2次試験を想定している
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私立大学形式の模試は存在しない
一方で、私立大学の多くではまだ文法の独立問題が出題されます。
そのため、文法力・構文力・イディオム力をしっかり単独で身につけておく必要があります。
大学のレベルについても知っておきましょう。
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日東駒専以下の大学:旧センター試験をイメージした問題が多い
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國武明成レベル以上の大学:難易度が一気に上がる
このような大学を目指す場合、個別試験の対策をするよりも、英検スコアをクリアしておいた方が圧倒的に有利です。
特に國武明成レベルの大学は「英検利用で合格を目指す大学」と考えてよいでしょう。
もし「この大学は英検をどう利用しているのか」など、具体的な質問があれば、遠慮なく進路担当の星田先生に遠慮なく聞いてください!
千葉キャンパスでは英検対策講座も充実しています!
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