「文質彬彬たるか君、我は先質後文たらん(前篇)」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
みなさん、こんにちは。
今日は久しぶりに我が心の師、晏嬰さんに絡めてお話をしたいと思います。
文質彬彬とは、文(体裁、外見のこと)と質(内容、完成度のこと)がバランス良く整っていること、
あるいは内容も体裁もバランス良く高めていく方が良いという考えで、
この考えを大切にした偉人に論語で有名な孔子がいます。
先質後文とは、まず内容を優先し、その後に体裁を整える、
否、内容や質をしっかり高めていけば体裁なり風格は後から付いてくるだろうから、
心を煩わせるべくもないとでもいうべき考えで、まさに晏嬰の心の軸の一つです。
ネット配信ニュースの作成手法の一つなどもその例ですが、
情報「氾濫」社会の中で感覚が麻痺しつつある現代人の興味を少しでも多く惹きつけようと、
より多くの無用な刺激を盛り込んだ情報に触れる機会が激増しています。
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