千葉キャンパス ブログ

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  1. 「その時歴史は動いたのかも…滅亡への猪突猛進(前篇)」

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。

    みなさん、こんにちは。

    今日は、久しぶりにその時歴史は動いたのかもシリーズをお送りさせて頂きますね。
    昨日は、13年前に米同時多発テロが起きた日でもありますし、
    東日本大震災から3年半という節目でもありました。

    また、432年と半年前には甲斐の名門武田氏最後の当主・勝頼が、
    甲斐東部の天目山において妻子とともに自刃し、武田家が滅亡したという歴史もあります。

    今回は、その武田家滅亡の一節をみなさんと覗き見してみたいと思います。
    そして、周りをよく見て、周りの人たちを大事にしようねという教訓が含まれているかもしれません。

    武田信玄と言えば、戦国大名の代表格として有名であり、
    甲斐の虎とも呼ばれ「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
    という名言を残したことでも有名ですね。

    これは、つまり家臣や領民との団結こそが堅固な城であり、高い石垣でもあり、深い堀でもある。
    故に、家臣や領民を慈しむことが肝要、ないがしろにして恨みを買うなど論外である。
    というような教えですね。

    そのためか、先々代の信虎から信玄に至るまで、
    方形館である躑躅ヶ崎館(背後に詰めの城・要害山城を持つ)を拠点としていました。

    ところが、勝頼が当主になるともうひらすらに無謀とも思える拡大路線を突き進んでいきます。
    緒戦で宿将二人を失って惨敗した若き信玄のように、民や国の疲弊を顧みずに、です。

    (つづく)

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    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 宮本

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