自分の声で話そう! なぜ今、自己表現力が必要なのか? ~AI時代に求められる「伝える力」~
「勉強はできるのに、自分の考えをうまく話せない」
「面接になると緊張して言葉が出てこない」
「学校ではほとんど発言しない」
保護者の方から、このようなご相談をいただくことがあります。
学力はもちろん大切です。しかし、これからの時代は学力だけでなく、自分の考えや気持ちを相手に伝える力もますます重要になっています。
AIが発達する時代だからこそ求められる力: AIではできないこと
近年、AIの進化は目覚ましく、知識を調べたり文章を作成したりすることは誰でも簡単にできるようになりました。
一方で、AIにはできないことがあります。
それは、
「自分自身の思いや経験を、自分の言葉で伝えること」
です。

大学入試の面接や総合型選抜、就職活動、そして社会に出てからも、
- 自分の考えを伝える
- 相手と協力する
- 信頼関係を築く
といった力が求められます。
知識だけではなく、「伝える力」が子どもたちの未来を大きく左右する時代になっているのです。
「話せない」のではなく「経験が足りない」
人前で話すことが苦手な子どもは少なくありません。
特に、
- 不登校を経験した
- 人との関わりに不安がある
- 自信を失っている
- 自分の気持ちを言葉にするのが苦手
という生徒の場合、「話せない」のではなく、
「安心して話す経験が少ない」
ことが多くあります。
安心できる環境で少しずつ声を出し、自分を表現する経験を積むことで、多くの生徒は変わっていきます。
一ツ葉高校が大切にしている「ソーシャルスキル科目」
一ツ葉高校では、学力だけではなく、
- コミュニケーション力
- 社会性
- 自己表現力
- 自信を持って行動する力
を育てることも大切な教育だと考えています。
そのため、一ツ葉高校では 「ソーシャルスキル」 を教育の大きな柱の一つとしています。
ソーシャルスキルとは、人との関わり方やコミュニケーション、相手を理解する力など、社会の中で自分らしく生きていくための力です。
高校卒業後の進学や就職、そしてその先の人生においても、こうした力は大きな支えになります。
私たちは、学力を伸ばすだけでなく、生徒一人ひとりが自分らしく社会と関わる力を育てたいと考えています。
9月、新しい学び「伝わる声と表現コース」がスタートします
こうした一ツ葉高校の教育理念をさらに発展させる取り組みとして、2026年9月より新たに 「伝わる声と表現コース」 を開講します。

講師は、声優として長年活躍されている 野島裕史さん です。
このコースは、声優を目指すための養成コースではありません。
声を通して、
- 自分の気持ちを表現する
- 相手に伝える
- 人前で話す自信をつける
- コミュニケーション力を育てる
ことを目的としています。
「ソーシャルスキル」が人とのかかわり方やコミュニケーションを磨く科目であれば、
野島先生と学ぶ「伝わる声と表現コース」は、自分を肯定的に表現し、人に話す技術を学ぶコースです。
子どもたちの未来のために
AIが発達する時代だからこそ、人にしかできない力が重要になります。
その一つが、「伝える力」です。
一ツ葉高校は、学力だけでなく、自分らしく社会と関わり、自分の思いを伝えられる力を育てる教育にも取り組んでいます。
これからのブログでは、
- なぜ人前で話せない子が増えているのか
- 声のトレーニングがどのように役立つのか
- 野島裕史さんとはどのような方なのか
についてもご紹介していきます。
ぜひご期待ください。
伝わる声と表現コース特設ページ
https://www.hitotsuba.ed.jp/course/option_course/voice/
次回予告
「人前で話せない子が増えている理由とは?」
スマホやSNSの普及によって、子どもたちのコミュニケーションはどのように変化したのでしょうか。
次回は、現代の中高生が抱える「話すことへの不安」について考えていきます
通信制高校