受験勉強で大切なこと
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの新開です。
まずは今日のキャンパスの様子から。
最も履修している生徒が多く、賑やかな4時間目「ソーシャルスキルⅡ」の授業が終わってから~の「ホームルーム」の様子です。
新年度1週目もあと1日です。
頑張っていきましょう!(^^)
さて、今日は少し真面目な話を書きたいと思います。
最近買ったある雑誌に、今年の東京大学の合格者への質問というものがありました。
「合格の秘訣は?」という質問があったのですが、回答には似たような単語が繰り返し登場してきていましたので、印象に残ったものをまとめてみたいと思います。
まずは当たり前のことですが・・・
「勉強をする」 「とにかく勉強」
ということのようです。
ただし、学習時間を見ると結構なバラつきがあるようでした。
しかし、もう少し踏み込んでみると・・・
「基礎」 「コツコツ」 「継続」
という単語が多く登場しました。
難関大学を目指すとなると「応用」や「発展」といったイメージが強そうですが、結局は「基礎・基本」こそが大切だということです。
確かに、受験直前などに入試の過去問に取り組む段階になって、土台がきちんと築かれていなければ厳しいですよね。
次に多かった単語は・・・
「気持ち」 「諦めない」 「信じる」
といったものでした。
「狙った獲物は逃さない」ではありませんが、目標を定めたら意地でも達成する、獲得する態度は大切だということです。
そして・・・
「自分のスタイル」 「自分で考える」
といった言葉も並んでいました。
受身での勉強なのではなく、自分の形を確立して主体性を持って学習に取り組んでいきましょう!ということですね。
他には・・・
「情報の分析」 「計画」 「模試ごとの目標設定」
といった単語も登場しています。
合格に向けて「この大学に受かってやる!」という長期の目標が大切だということは前に書いた通りですが、中期や短期の目標も設定しながら、メリハリをつけて受験勉強に取り組むことが大切だということですね。
ところで、私自身の経験と重ねて、最も大切だと感じたものは・・・
「友人・仲間を大切に」
という言葉でした。
例えば、一ツ葉高校の場合、各キャンパスの進学コースの生徒たちで励ましあい、競いあいながらお互いを高める。
一方で、苦しいときや悩んだときにはお互いに相談相手となる。
たまには息抜きに一緒に遊びに行くなどといったことはとても大切なことだと思います。
まだまだ長く続く受験生生活、みんなで励ましあいながら乗り切っていきましょう!
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 新開