「現代文」
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの新開です。
今日の熊本市内は雨模様の1日でした。
雨でしたが、朝から意外にも普段通りの通勤時間でキャンパスに到着することができたのは、ほとんど(全部?)の学校が春休みに入ったということが影響しているのでしょうか?
今日の写真は、春期講習の“現代文”の授業の様子です。
授業で学習する“現代文”というと、文の要旨を正確に捉えたり、作品の登場人物の心情を読み取ったり・・・ということが真っ先に思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
しかし、国語の授業は小学校1年生から始まって、高校生に至るまでの期間、教科の名前が変わるわけでもなく、みんな10年以上にわたって学習を継続してきています。
生徒の皆さんは日常生活や学校の授業を通して、日本語についての多くの知識を自然に積み重ねてきているはずです。
でも!日本語を使いこなすこと、生かすことって実に難しいんですよね!
春期講習の数学の授業においても、問題文を正しく解釈することに苦労する場面に直面し、その大切さを実感したのではないでしょうか。
2年生は、単純な1次不等式を解く問題に帰着するだけなのに、問題文がやたら複雑な某大学の入試問題に出会いました。
1年生は、有理数や無理数が絡んだ真偽の判定問題で、あらぬ混乱に陥ってしまいましたね。(^^;)
私自身、平成26年度は「言語活用」という点を強く意識して授業に取り組みたいと考えています。
とても難しいことだとは思いますが・・・
ちなみに、今日の現代文の授業の最後で“芥川賞”と“直木賞”の話題が出てきました。
“芥川賞”が“芥川龍之介”に由来するのはご存知の方も多いかと思いますが、では“直木賞”の由来は?
・・・自分も今日初めて知ることができました!(^^;)
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