通信制　一ツ葉高校　小倉キャンパス　伊豆丸です。

昨日はスポーツニュースを見て思わず嬉しい気持ちでいっぱいになりました。私が応援している福岡ソフトバンクホークスが読売ジャイアンツに勝ったからです！しかも試合を決めたのは地元福岡出身の吉村選手の３ランホームランだったので喜びも一入でした。やはり吉村選手を信じて1番バッターに起用した秋山監督の采配もよかったのでしょうね！

さてそんなテンションが上がっている中、今日のソーシャルスキルの授業ではこんなことをしました。

はい。これは何をしているのかと言うと、目隠しをした生徒が、友人の声のナビを元に目的地まで行く事ができるのかというゲームです。

ナビをする人は絶対に目隠しをした生徒には触ってはいけないというルールの下、ゲームをしましたのでキャンパス内は「右！そっちやない！逆！」や「どっち！わからん！」など必死の声で一杯になりました。

ペアでやっていたので、ナビをする人と目隠しをして誘導される人を交代ごうたいでゲームを進めていったのですが、次第にこんな声が聞こえるようになりました。

「前に机があるよ！気をつけて！」

はい。先ほどのナビの声と比べて変化した点がありますよね。…そうです！「気をつけて！」という相手のことを思いやる言葉を生徒たちが自発的に使い始めたのです！

相手のことを思いやる言葉を言う事で、目隠しをされている人の不安は少し和らいだのではないかと思います。また、ただ「右！」と方向を指示していた生徒も次第に相手の視点に立って「（相手から見て）右！」と指示するようになっていきました。これは相手の立場に立って物事を言うを自然と出来るようになったと言う事ですね。このような声かけができるようになると、目隠しをされている人も、相手のことを信頼できるようになります。良いことですよね。

今回のゲームで感じて欲しかったのは上記の「他者への思いやり」と「相手の立場に立って物事を考えること」の重要性です。

生徒たちの感想からもこれらの大切さがわかったというものが大半を占めていたので私も嬉しかったです。

今日学んだことをしっかり実生活にも活かして下さいね！自然と周りから信頼される人になるはずですよ！

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