通信制　一ツ葉高校　小倉キャンパスの田中です。

今日の小倉は雨が降りそうで降らないというような天気。
肌寒い一日となりました。

そんな中、今日も小倉キャンパスでは通常通り授業を行っています。
現在は第４回目のレポート授業が進行中です。
どの科目も７月６日（金）の提出に向けて順調に進んでいるようですね。

さて、今日は私の担当している「現代文」の授業がありました。
今回学習した内容は、中原中也の『サーカス』という詩についてです。

余談ですが、中原中也さんは山口県出身の詩人です。
下関から通学している生徒たちは知らなかったようですが、なぜかドヤ顔でした（笑）

詩というのはあまり長い文章ではありませんが、その中には作者の心情などが多く書かれています。
一連一連、情景をつかみながら進めていくのですが、明確に心情などが書かれていないので読み取ることが大事でしたね。
これまでやってきた小説などは文章は長いですが、情景や心情は明記されているので、その点においては理解しやすかったと思います。
同じ教科の中にも違った形の文章を学習し、戸惑いもあるでしょうが、ちょっと新鮮ですよね♪

『サーカス』という詩の中で、【ゆあーん　ゆよーん　ゆあゆよん】と特徴的な表現が使われています。
「ゆっくり」「ゆらり」というような雰囲気を醸し出しているのですが、どうやら生徒たちのツボだった様子でした。
授業中も、授業が終った後も繰り返し言っていたりと、笑ってしまいました。

次回は『I was born』というタイトルの詩です。
今回学習した『サーカス』またガラッと雰囲気変わりますが、また楽しく勉強しましょうね♪

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