通信制　一ツ葉高校　福岡キャンパス

こんにちは、城戸です。昨日は中秋の名月でしたね。みなさんは月を見ましたか？
きのうデパートでお団子フェアがあっていたのですが、その時は何も思わなかったのですが、
家に帰って「そうか、今日は中秋の名月だった」と思いました。ベランダから少し見ましたが、
なかなか奇麗でしたよ。先週サザエさんでもあっていたような気がするのですが、サザエさんみたいに、きちんとお供え物をして、縁側に家族全員で並んでみたいな家庭はもうとても少ないと思います。なぜお月見の時にはお供え物をするかみなさんは知っていますか？

お月見にお供えものをするのは、月が風雅の対象だけでなく、信仰の対象でもあったからです。
十五夜、十三夜、十日夜の３月見は収穫に感謝するお祭りなので、収穫物をお月様にお供えするようになりました。お馴染みの月見団子もお供えもののひとつです。地域によって12個お供えするところや、15個お供えするところなどあるようです。

もう秋も深まってきましたね～。

私は朝から3階の大学進学コースの教室に常駐しているのですが、新メンバーもすごくがんばって勉強しています。季節も変わり目です。あんまり無理して体調を崩さないようにして下さいね！

ここからは月見て一杯の山口です。いやぁお月様、本当にきれいでしたね。雲に映る灯りも何とも言えない優雅さがありましたね。

お月さまの話と言えば、先日、私の日本史の視聴授業で藤原道長の特集を見ましたね！生徒の皆さん道長が詠んだ和歌を覚えているでしょうか？

「望月の欠けたることもなしと思えば…」ですね。

藤原氏の繁栄を喜び、有頂天になり詠った歌とされていますが、特集では、病も患い、年老いた道長が自分の想いが完成したため、達成感と安堵感を詠ったのではないかと言われていましたね…。歴史を色々な角度から読み解くのは面白いものです。

今日の私の世界史の授業は『大航海時代』でした！未知なる大海原に飛び込んでいったコロンブスは一体どんな気持ちだったのでしょう。そして、世界周航成功の直前で心半ばでフィリピンで殺されたマゼランはどんな気持ちだったのでしょうか？

他人の本当の気持ちなんて、今も昔も誰もわからないですよね…でも、想像するのは自由なので、後期も日本史や世界史はたくさんの人物が出てきますので、一人一人の思いになって考えてみると集中できるかも！

ではでは、明日も楽しい学校生活を一緒に過ごしましょう！

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