今も昔も
一ツ葉高校 福岡キャンパス 山口です。
みなさんこんにちは!今日は青空が広がり気持ちの良い天気が続いていますが、放射冷却のせいなのか、なかなか気温は上がりませんね。早く桜の開花を待ちわびるそんな火曜日。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
昔の詩の一節で『春眠不覚暁(しゅんみんあかつきをおぼえず)』という言葉がありますが、みなさん知っていますか?春は暖かくて眠たいなぁ…と言う意味ですね。(私は年中眠たいのですが…)
この言葉は良く聞きますが、全文はどのような詩かはあまり知られていないので紹介いたしましょう!
~全文(春暁)~
春眠不覚暁
しゅんみんあかつきをおぼえず
処処聞啼鳥
しょしょていちょうをきく
夜来風雨声
やらいふううのこえ
花落知多少
はなおつることしんぬたしょうぞ
~意味~
春の眠りは気持ちがよくて、夜明けにも気付かずに目が覚めなかった。
所々で鳥の鳴き声が聞こえたから、朝になったことに気が付いたよ。
昨夜は風が強く、雨も降っていた音がしたぞ。
咲いた花が昨夜の雨と風でどれくらい散ったことだろう。
という全文なのですね。
時代も場所も違えど感じる事、考える事は変わりませんね。
ただ新学期は春眠暁を覚えましょうね!
ではでは、明日も楽しい学校生活を一緒に過ごしましょう!
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 山口