通信制　一ツ葉高校　千葉キャンパス

＜西村です＞

ブログでは、はじめまして！ですね。
2020年度から国語を担当している西村です。

今年度から小論文対策講座を担当し、皆さんの夢を叶えるお手伝いをしています。この授業では自分を知ることから始め（皆さん、意外と自分の良さを知らない）、自分が目指す夢が抱える問題を調べ、それに対して考察し、自分の考えを文章で表現することを目指します。村上先生も先日のブログで触れられておられますが、今月はその考察や表現を高める一環として、生徒が先生になって、授業をしています。

6月7日（火）は、教師を目指すＴ・Ｓさんの初めての授業記念日でした。
授業のテーマ：「親の大切さを考える」
科目：保健／道徳
対象：中３～高３

「楽しかった～～！！」
これは授業をしたＴ・Ｓさん、授業を受けたみんなの感想です。

Ｔ・Ｓさんは多くの見学者もいる中、大きな声でハキハキと自身の伝えたいこと、生徒に考えてほしいことを表現します。中でも、漢字をうまく使った説明には、みんな唸（うな）りました。「山田くん、座布団十枚！」（って、みんな、わかるかな）と言いたいくらい、漢字の勉強が好きなＴ・Ｓさんならではの授業で、個性が光ります。

何より素晴らしかったのが遅刻した生徒への配慮、トラブルにも動じなかったことです。初めて教壇に立ったとは思えないくらい、堂々として、心くばりもできるステキな先生でした。将来、いい先生になること、間違いなし！

そして、45分の授業が終わった後はーー
輪になって、みんなでディスカッションです。
Ｔ・Ｓさんが授業で工夫したところなどを説明した後、みんなが良かったところ、もっと良くするにはどうすればいいかを発表します。
この授業は、教師を体験するだけでは終わりません。みんなの授業が一巡した後、もう１度授業を行います。Ｔ・Ｓさんをはじめ、みんなが次、どんな成長を見せるのか楽しみです。

もし見学を希望する生徒さんがいたら、いつでもお声がけ下さい、
火曜の３，４時限目にやっています！

＜村上です＞

こんにちは！村上です！！

上記の西村先生の授業案、面白く、実は私も密かに刺激を受けております！

英語のスピーキング・リスニングの授業で、何かしらの形で生徒さん主役！にできないかな、と色々と考え途中であります。

千葉キャンパスでは、授業教室の垣根が低いため、職員室からでも授業の様子がよく見え、実は職員同士のいい刺激にもなっています。

生徒さんの知的好奇心を刺激できるような授業ができるよう、職員も精進して参ります！！！