信長の手紙(3)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの石野です。
(続きです)
その数、合わせて59通。
そんなに多くないですか?
でも、信長の手紙がこれだけまとまった形で保存されているのは細川家だけなんだそうです。
親しかった大名や家臣は他にも数多くいたとは思いますが、
豊臣秀吉政権から江戸幕府への政権交代、さらに明治維新や太平洋戦争などの
歴史の荒波を乗り越えて現在まで続いている名門はそう多くありません。
とても貴重なことなのです。
永青文庫の展覧会は比較的人も少なく、
ゆっくりと展示を楽しめるイメージがあったのですが、
今回はテーマもテーマですし、マスコミでも宣伝していたようで、
今までにないほどの混雑でした。
ほとんどが右筆とよばれる秘書官が代筆したものですが、
中には信長自筆の手紙も含まれています。
やっぱり信長は光秀を信頼していたんだなぁ、とか
武田家があっさり滅亡したのは信長にとっても意外だったんだなぁ、
などと思いながら、楽しい時間を過ごしたのを、
古文の授業中にふと思い出しました。
この展覧会も15日まで。
私の紹介する展覧会は、いつも終了直前でごめんなさい。
興味のあるひとは、13日の卒業式の帰りにでも見に行ってみて下さい。
と、思ったら入館は16:00まで。これもギリギリですね…。
次に展覧会をご紹介する際にはできるだけ早めにします!
(ちなみにHPをみていたら、あの「く〇モン」も来場していたようです)
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