千葉キャンパス ブログ

通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。

みなさん、こんにちは。今日は、応仁の乱で校あひした今日の都を詠んだ飯尾常房の短歌を紹介したいと思います。

「汝や知る、都は野辺の夕雲雀、上がるをみても、落つる泪は」というものです。「（荒涼とした焼け野原となった都の空を飛ぶ）雲雀よ、お前に私の気持ちは分かるだろうか、お前の舞い上がる姿を見ても、泪が止まらない私の思いを」ってな感じでしょうか。

これほどまでにやるせない気持ち、無常観を歌い上げた短歌はそうそうないのではないかと思うほどです。

人と人、人と組織、人には色々なつながりがあります。しかしまあ。なんと世の中にはしがらみが多いことが。

焼け野原に滂沱として零れおちる涙のように、尽きる事のない無常感を感じる事もあるでしょう。

そんな時はどう乗り越えていけばいいのか、私にもすっきりした正解は分かりません。日々是トレセンですね。

さあ、来週もいろんな問題を乗り越えて、実り多い一週間にしていきましょうね。皆さんのますますの活躍に期待する今日この頃です。

———————————————————————————–
千葉キャンパスでは随時学校見学・授業体験を受け付けています。
転学をご検討の皆様。気軽にご連絡ください。
一ツ葉高校千葉キャンパス
TEL: 043-305-5780 FAX: 043-305-5782
———————————————————————————–

通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 宮本