ブリタンのロバ
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの工藤です。
ブリタンのロバ、という話をみなさんはご存知ですか?
ある時、ロバがいたのですが、ロバはもうお腹が空いて死にそうでした。
ある時、ロバは水と干し草を発見します。
九死に一生を得たロバは、颯爽と食べ物に近づき、干し草を食べようとするのですが、
なんと、さっきまで食べ物を目にして喜んだロバは、
この状況下で水を飲もうか干し草を食べようかの二択で悩んでしまいます。
ロバが水を飲もうとすると、干し草のことで頭がいっぱいになってしまい、
今度は干し草を食べようとすると、
水を飲まなきゃいけないという思いで頭が一杯になってしまいます。
今度は、改めて水を飲もうとするのですが、
またもや干草のことで頭がいっぱいになってしまい…
という葛藤のループに陥ってしまいます。
そして、とうとう…、ロバはそうこうしてるうちに死んでしまいます。
※干し草が二つ登場すパターンもあります。
このように、動物(人間も含めて)は優劣の因子をつける材料がないと、
必ずその二択の行いをその後に悔いてしまう動物だと言われています。
それでは、パート2に続きます。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 工藤