「その時歴史は動いたのかも…和と同(前篇)」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
みなさん、こんにちは。
今日は、私が最も尊敬している歴史上の人物「晏嬰(あんえい)」さんについて、
しばらくぶりに少しお話してみようと思います。
2500年も前の人なのに、晏子さんの生き様から得られる教訓は、
今日なお新鮮さと普遍性を失っていないような気がします。その前に…
千葉キャンパスでも日々生徒のみなさんが学び、笑い、将来や進路のことで悩み、
ときに友達と意見や気持ちをぶつけあったり、そしてさらに友情を深めあったりと、
青春を謳歌しています。
青春と友情と言えば、時にどちらにも良い顔をしなければいけない板挟みの苦しみや、
それが招いた誤解やトラブルが代表格の一つとしてあげられますよね。
かと思うと、自分をしっかりと持ちながら人間関係も上手にできている人もいる…
そこにこのキーワード「和」と「同」が出てきます。
それらを表すのにとても分かりやすく、
また感銘を受けた晏嬰さんにまつわるエピソードを紹介しましょう。
今から2500年前頃の中国は、春秋時代と言われ大小様々な国家がひしめきあい、
諸子百家と言われる多様な思想家たちが持論を展開した華やかな時代でもあります。
そんな中、身長120センチちょっとの小さな体躯で斉という大国を支え、
どのような相手にも怯んだり屈したりすることなく志操を貫いた政治家こそが、晏嬰です。
(つづく)
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