通信制 一ツ葉高校　立川キャンパスの比嘉です。

明日は雪になるという天気予報が出ています。
去年の成人式のときのような大雪で積もるという予報です。
誰にとっても重要な天気の情報ですが、最近では気象予報にスーパーコンピュータを使っているようです。

スーパーコンピュータによる天気予報は、衛星画像や地上の観測データなど、
さまざまなデータを入れて複雑なシミュレーション（模擬実験）をして予想するというものです。
空間を格子状に区切って、複雑な雲の動きを計算して予測するようです。

正確に予想するためには、この区切りをどんどん細かくしていかなければなりません。
以前は5キロメートル間隔で区切っていたものを昨年からは
2キロメートルおきにするようにして、さらに網の目を細かくしているとのことです。

スーパーコンピュータは、非常に複雑な現象を解析するのに使われ、
天気だけでなく、人間の体やミクロな領域を調べることにも使われるようです。
さまざまな可能性を秘めているので、いろいろな国や大学、
研究機関がその計算の速さを競っています。

ニュースで計算速度が世界で第何位ということが報じられるのを耳にしたことがあると思います。
スーパーコンピュータがとても役に立つということは知りつつも、
しかし、最近の天気予報があまり当たっていないような気がするのは私だけでしょうか。

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