立川キャンパス ブログ

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  1. 初めまして!堀夢叶です。

    はじめまして!

    この春から一ツ葉高校で非常勤講師を
    務めることになりました、堀夢叶(ほり・ゆうと)と申します。

    担当は英語と数学です。

    私はこれまで、高校や予備校など
    複数の教育現場で英語指導に携わってきました。

    大学受験の問題が好きで、
    大学を卒業した身でありながら、
    毎年受験会場に試験を受けに行っています。

    「教える側であり、学ぶ側でもある」
    ――この中間的な立場だからこそ見えることを、大切にしています。

     

    英語を学ぶ理由は、生徒によって実にさまざまです。

    大学受験のため、進学・就職に必要だから、
    洋楽や映画が好きだから、旅先で話したいから。
    だからこそ私は、「この授業が、あなたにとって意味のある時間になるように」
    という姿勢で教壇に立ちたいと思っています。

    暗記やテストのためだけでなく、
    「英語がわかると、ちょっと世界の見え方が変わる」
    と感じてもらえるような授業を目指しています。

     

    私の趣味は少し変わっているかもしれませんが、
    博物館に行って英語のキャプションを読むことです。

    展示物の解説に添えられた英語文
    ――たとえば、縄文土器や浮世絵、古墳の副葬品などについて書かれた文章
    をじっくり読みながら、「どんな語彙が使われているか」
    「日本語訳と英語原文にどんなニュアンスの違いがあるか」
    などを分析するのが好きです。

     

    この趣味を通して気づいたのは、英語という言語の奥深さです。

    たとえば、日本では「美しい」と表現されるものが、
    英語では「graceful(優雅な)」「delicate(繊細な)」など、
    異なる観点から描写されていたりします。

    言語は、単なる伝達手段ではなく、
    「世界の見え方」を形作るものなのだ
    ということを、私は英語キャプションの
    一文一文から学んできました。

     

    そうした視点は、授業の中でも伝えていきたいと思っています。
    受験や資格試験ももちろん大切ですが、それだけではなく、
    英語を通して「ものの見方が広がる」という体験を生徒にも届けたい。
    そのために、教科書だけにとどまらず、
    身近な英語表現や文化の話題なども積極的に取り入れていくつもりです。

     

    一ツ葉高校は、生徒一人ひとりの個性や
    目標に合わせて柔軟に学べる環境が整っていると聞いています。

    私自身も、決まったレールに沿った人生を
    歩んできたタイプではありません。

    だからこそ、この学校の自由で
    あたたかい空気の中で、
    型にはまらない学びのサポートができればと思っています。

     

    授業中はもちろん、授業外でも
    気軽に声をかけていただけたら嬉しいです。
    英語に苦手意識がある人も、
    「ちょっと面白いかも」と
    思えるようになる瞬間がきっとあるはずです。
    一緒に、そのきっかけを見つけていきましょう。

    これからどうぞよろしくお願いいたします。

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