立川キャンパス ブログ

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  1. クスクスと高校と多様性 

    クスクスと高校と多様性 

     

    こんにちは、立川キャンパスの橋本です。 

     

    立川キャンパスでは毎週金曜日ランチタイムに 

    みんなでご飯を食べよう会が開かれています。 

     

    オンラインでみんなの自宅をつなぎ 

    それぞれのご飯を見せる! 

    自粛生活の中で、ほっとひといき、楽しい交流の時間となっています。 

     

    様々な料理などが見られ面白いのですが 

    生徒たちの作るものを見ていると、自分もチャレンジしなければという気になります。 

     

    先日私がチャレンジしたのはクスクス! 

    アフリカや東南アジアでよく食べられているという粒状パスタです。 

     

    同量の沸騰塩水で10分蒸すだけで完成するというクスクス。 

    大学食堂でクスクスサラダなどを食べたことはあったのですが 

    自分で作ったことはなく、齢30にして初めてクスクス調理を体験しました。 

     

    ・・・といっても、お皿に入れてラップし、沸騰塩水で10分蒸しただけなんですけどね。 

     

    切っておいた野菜と和えて、できあがり。 

    思ったよりも簡単でした。 

     

    クスクスってシェフが使うものだと思っていましたが 

    こんなに使いやすいのなら家庭でも使えるかもしれません。 

     

    淡白な味わいのクスクスは付け合わせの味を邪魔せず、何にでも合いそうです。 

     

     

     

    そう、クスクスといえば、そういう名前の有袋類もいますね。 

    アイアイのような見た目ですので、ご興味のある方は 

    クスクス 動物 でググってみてください。目が大きくてキュートです。 

     

    このように原猿類と有袋類、違ったルーツを持つ二種がよく似ていることを 

    生物の用語で収斂といいます。 

     

    同じような例は例えば昆虫にもみられ 

    カマキリとミズカマキリはかなり遠い分類ですが 

    どちらも前足がカマになっています。 

     

    虫の翅と鳥の羽根も、成り立ちからして違うものですが、同じ力を持っています。 

    バックボーンが違っても、空を飛ぶという似た力を手にすることができるのです。 

     

     

    ここまで考えて、これって、一ツ葉高校にも通じるなと思いました。 

    いろいろな生徒がいて、いろいろな背景がある。 

    みんなが違うバックボーンを抱えて集い、 

     

    一ツ葉高校立川キャンパスという場所で、人生の線を交え、高校卒業という力を手にしていく。 

     

    立川キャンパスでは、毎年卒業生に向けたスライドムービーを作っています。 

    川野先生を中心に編集された、思い出いっぱいのムービー。 

    今年は式典がなく、全体にかけることができませんでしたが、 

    完成したムービーは卒業生に届けてあります。 

     

    卒業までにはいろいろなことがありました。 

    いまオンラインでつながっている仲間たちも、卒業までしっかりと伴走します 

    登校ができるようになれば、もっと一緒に遊べますね。 

    どんなときでも横で走り続けるのが一ツ葉高校の面倒見の良さ、強みでもあります。 

     

    通信制、全日制、定時制、特別支援・・・ 

    世の中には様々な学校があり、どこでも同じ高卒資格を手にすることができます。 

    生徒の数だけ学校があっていい。 

    自分にピッタリくる学校に出会えれば、それが一番の幸せです。 

    願わくは、そこが一ツ葉であらんことを。 

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