「平均寿命から考えること」
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの伊藤です。
連日容赦ない暑さが続いていますが、皆さんお元気ですか。
熱中症で病院に運ばれる人のニュースが毎日のように流れています。
特に高齢の方々はこの暑さは大変でしょうね。
さて 先日の朝日新聞で最新の平均寿命の記事が載っていました。
女性の平均寿命は日本が第1位です。さて日本の男性は世界でいったい第何位だと思いまか?ズバリ、第4位です。
日本人女性の第1位(86.61)に比較するとちょっと物足りない感じもありますが、
昨年の第5位から1つ順位をあげて4位(80.21歳)になりました。
ちなみに男性の一位は香港の80.87歳です。
しかし、この一位の80.87歳でさえ女性の第5位(84.7歳)にも届きません。
女性の方がかなり長寿だと改めて認識しました。
こうして年々平均寿命が延びていくのは各年齢でがんや心疾患、
脳血管疾患、肺炎の死亡状況が改善されたことにあるそうです。
この記事を読んで皆さんどう思いましたか?
人生80年まだまだ先はたっぷり残っていると思いましたか?
それとも思ったより人生短いかも?と思いましたか?
確かに生まれてから死ぬまで80年位の時間は各々与えられていますが、どうでしょう?
この内どのくらいの期間、精力的に動くことができるのでしょうか?
精神的にも身体的にも充実して活動できる時間は個人差もありますが50年位かなと思います。
自我が確立し65歳くらいまでおよそ50年と見積もりました。
その間自分や家族の病気や何らかのアクシデントもあるでしょう。
そういうことを想定しながら思うことは「出来るときにやりたいことをやる」とうことです。
私の最近のモットーは「今日できることは今日のうちに」です。
皆さんも一度、寿命だけでなく活動期間を物差しにして自分の人生の時間の使い方を、
考えてみてはいかがですか?
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 伊藤