通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの工藤です。

前回のチョコレート症候群、前々回の栄養と題するテーマでは、
効率的な学習を行うための栄養の知識を紹介してきました。
今回もその続きを綴って行きたいと思います。
以前は、脳の働きに良い栄養の例を上げましたが、
今日は、逆に脳に負荷をかけてしまう栄養をご紹介します。

まずは、食品添加物です。
よくファーストフードや、炭酸飲料に含まれているやつです。
その他にも、あまり日本では知られていませんが、
トランス脂肪酸というものが非常にやっかいな栄養素なんです。
みなさんは、この名前を聞いたことはありますか？
アメリカでは、このトランス脂肪酸が含まれる食品には、
その表示義務が義務付けられているほどです。
それほど、人体に影響力を持っているのでしょう。

これらを摂取しすぎると、
衝動コントロールの欠如、集中力の低下、攻撃的な行動、うつ、
睡眠障害が引き起こされるそうです。
これが含まれるものには、
特に、ケーキ、ポテトチップス、ビスケット、マーガリンなどがあります。
悲しいことに、全部私の大好物です･･･。

みなさん、しっかり食事をとっていますか？
インスタントやコンビニのお弁当ばかり食べていませんか？
もしかしたら、すでに悪い栄養素が、
あなたの身体をむしばんでいる可能性も考えられますよ。
最近、なんか集中できない、疲れやすい、
精神不安定に陥ってる等の症状はありませんか？
勉強をする際は、しっかり栄養まで考えて頑張って下さい。

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