通信制高校 一ツ葉千葉キャンパスの出口です。

シリーズでご紹介している大学の学問体系。
本日の学問は「農・水産学系」です。

■概要
この学問で共通していることは、自然界にある資源を利用したり、
仕組みを学び、資源を生産するという点です。
農・水産学では、植物の栽培、家畜を育成、魚介類の収穫・養殖などの手段で、
大地や森林、海洋といった自然環境から良質の作物を収穫する、
いわゆる第一次産業の仕事を対象にしています。
しかし、現在では長年蓄積されてきたこの分野の知識や技法を
最新技術と併せる事で様々な分野に応用されています。（例：医薬品・食品など）

■学問の名称例
・生物系：農学、環境科学、森林科学、水産学、獣医学、動物看護学、畜産学

■具体的な学部例
農学部、獣医学部、海洋学部など

■コメント
私は大学では農学を専攻しました。
しかし、どちらかというと花や作物を育てることに興味は無かったです。
それなのに何故？とよく言われますが、農学は非常に幅広く、
何かを育てる事だけを学ぶわけではないからです。
ちなみに就職先は農業関連だけではなく、多岐に渡ります。
農業関連を除いて一番多かったのは、食品会社です。

興味がある人はぜひ調べてみて下さいね。
次回は「教育・福祉系」について紹介していきます。

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