千葉キャンパス ブログ

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  1. 弁護士事務所訪問~探究活動は年内入試につながります!

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス

    <<銀座の弁護士に聞く!法律家に必要な力と未来へのヒント>>

     

    こんにちは!村上です。

    今週月曜日は東京銀座にある弁護士事務所に訪問してきました。

    発案者は3年生のIさん。総合的な探究の課題で【少年法】について調べており、実際に弁護士に会ってインタビューをしたいとのことで実現しました。

    こういった積極性や行動力は年内入試の総合選抜や推薦でも高く評価されます。

    初めて本物の弁護士に会う2人(法学部志望)はかなり緊張していましたが、しっかり準備してきた質問をすることができました。
    ご協力頂きました松原弁護士は、温かく丁寧に二人の質問に回答して下さいましたので、2人が得たものはとても多かったと思います。

    本日は2人の感想をぜひみなさんにシェアしたいと思います。


    • 3年Iさん

     

    私は高校のレポート課題で少年法のあり方についてテーマを設定しており、その事について質問しました。実際にお話を聞いて、少年法で保護される少年の実態を知り、少年犯罪に対しての厳罰化だけでなく環境改善や更生支援の視点が欠かせないことに気付きました。

     

    また、松原先生は、読み書きと説明する力が弁護士として働く上で法律知識以外に必要なスキルであるとおっしゃっていました。私は司法書士を目指していますが、司法書士になる上でも重要なスキルだと感じたため今からでも読書や周りとの交流を通じて相手に伝わりやすい説明ができるよう努力していきたいです。

     

    今回のインタビューを通じて、少年法についての理解を深めるだけでなく、法律家として必要な考え方や能力についても学ぶことができました。このような貴重な機会を設けてくださった先生方への感謝の気持ちも忘れず、今回学んだことを活かして自分の将来につなげていきたいです。

     

     

    • 2年Oさん

    今回の法律事務所訪問は、特に少年法をめぐる議論について深く考える機会となった。

    松原弁護士から、未成年が少年法で守られる意義について、彼らには大人よりも更生の可能性が大きく、また、障害や家庭環境の問題の他、様々な背景がある加害少年も少なくないと伺った。

    これにより、少年院の役割や更生への道筋について改めて考えさせられた。また、少年犯罪における被害者支援の難しさについてもお話していただき、国が加害者である少年も保護する立場である中で、被害者の心情や権利とのバランスをどう取るかは非常に繊細な問題であるということを学んだ。

    一方で、弁護士に必要な能力についての話も興味深かった。特に「文字を読み書く能力」の重要性が強調され、法学部の勉強だけでなく、数学や外国語などの授業でテキストを正確に読み解く力が基礎になるとのアドバイスは、法学部志望者として大変参考になった。

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