<<法学部に進学したい方々必見！法学部の大学入試について解説！>>

通信制　一ツ葉高校　千葉キャンパスの星田です。

２月のわりには暖かい日が続いています。

私の中では、２月は１年中で一番寒い月というイメージなのですが、今年は本当に暖冬ですね。

皆さん体調はいかがでしょうか。私は杉花粉の花粉症があるので、３月～４月は花粉に悩まされます。

マスクをすることで、かなり回避出来るので、この時期マスクは欠かせません。

さて今回は、大学入試の法学部について、お話したいと思います。

法学部には、主に法律学科と政治学科があります。

法律学科は、もちろん法の道に進みたいと思う人が進学します。

そして、政治学科は、公務員を目指す人が、進学したりしますね。

しかし、各大学において、実際に法の道に進む人は、わずか１０％程度になります。

残りの９０％の人たちは、一般企業に総合職として就職していきます。

今から３０年程前までは、各大学の文系において、法学部が圧倒的に難易度が高い存在でした。法学部が人気があったのが、昔は、法の道に明るい人が、就職に強いとされていたからなんですね。

今は、就職には英語とパソコンが必修となっていますね。よって現在各大学において、人気の学部は、国際系と総合政策系となっています。

話は法学部の話に戻りまして、法の道に携わるためには、司法試験に合格しなければなりません。

その司法試験の合格に強い大学を数校あげておきます。

１位：京都大学

２位：一橋大学

３位：慶應義塾大学

となります。

ちなみに司法試験を受けるには、法学部でなくてもどこの学部を卒業していても受験出来ます。

ただし、ロースクールで学習する場合は、３年掛けなければならないことも知っておいてください。

大学入試では、国立大学で法学部を受験するためには、２次試験において、数学が必修となります。よって、国公立志望で法学部を目指す生徒は、しっかりと数学を勉強してもらいたいと思います。

選択教科のアドバイスとしては、私立大学の受験科目も英語と国語と数学で受験することをお勧めします。配点の高い科目に照準を絞った方が良いと言うことです。

ちなみに私立大学で、法に強い大学は、慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学、明治大学です。

単に偏差値が高い大学が法を学ぶのに良い大学とは限りません。すでにロースクールの募集を停止している大学も多々あるので、進学する時はその辺りもきちんと調べてから志望するようにしましょう。

余談ですが、明治大学法学部の国語の入試問題では、法に関する専門用語が出てきます。赤本には、法に関する専門知識を入れておきましょうと書いてあったりしますが、全く気にすることはありません。

そもそもこれから入学して勉強していくのに知っている方が珍しいケースになります。全部が全部赤本やネットで噂されていることを信用する必要はないので、安心してください。

もし、疑問に感じることがあれば、一人で悩まずすぐに相談してください。