サラエボ1992-1995　（４）

2016年3月15日

通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの石野です。

そもそも「民族」の垣根は曖昧なもの。
見た目は一緒。宗教は違っても日常生活に影響があるわけではありません。
セルビア人とクロアチア人が当たり前のように恋をして、結婚して、子供が生まれ、
その子供は自分が何者であるか悩むこともありませんでした。
自分はユーゴスラビア人。

それが急速に変わるのがこの時期でした。

政治家たちのアジテーションは、
生活苦と将来への不安にうちひしがれていた人々の闇を増幅させます。
隣に住むのは自分たちとは別のやつ。あいつらさえ追い出せば…
そのような軋轢が積み重なり大規模な内戦に突入します。

とりわけ大きな被害を出したのがボスニアヘルツェゴビナ。
そしてその首都であるサラエボでした。

———————————————————————————–

千葉キャンパスでは随時学校見学・体験授業を受け付けています。
転学をご検討の皆様、お気軽にお問い合わせください！
一ツ葉高校千葉キャンパス
TEL: 043-305-5780 FAX: 043-305-5782

※スマホからご覧ください。

———————————————————————————–

通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 石野

千葉キャンパスブログ