隷書
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの佐瀬です。
もう12月ですね。あっという間です。
街中のクリスマスモードも本格的になってきました。
かわいいクリスマスグッツを見ると欲しくなってしまいます。
みなさんはツリーやリースなど飾っていますか?
立川キャンパスは本日ツリーを飾りました。
今日の書道の授業は隷書を学習しました。
隷書は、中国の秦の時代に、実用書体として登場し、
漢の時代には発展、普及して標準的な字体となりました。
現代では、隷書は日常的に使われていませんが、さまざまな看板やチラシ、
書籍の題字などに用いられ、目にすることもしばしばあります。
隷書の書き方は楷書や行書など他の書体とは異なり独特なものです。
例えば横画に関しては、逆筆といって、右の方から左へ筆をいれたり、
穂先を包み込んで折り返す蔵鋒というやり方をします。
穂先が線の中心を通るように筆を運び、収筆は押さえつけないようにします。
このように書き方があるので、生徒も大変だったようで、
「わからなーい!」「むずかしい!」と言いながら書いていました。
でも最終的にはレポート課題を提出できたので、よくがんばったと思います。
来週も引き続き集中して取り組みましょう!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 佐瀬