千葉キャンパス ブログ

千葉キャンパス ブログ

  1. 長い長い冬の夜に。

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの松下です。

    千葉キャンパスでは、冬休みが終わり、今日から授業が始まりました。
    今朝の千葉県は天気は良く風もなかったのですが、
    気温が非常に低くてとっても寒かったですよね。
    天気予報によると、最低気温は1℃だったらしいです。

    しかし、北関東の標高が高い地域では、
    -10℃を下回ったところもあったようです。
    1月に入ってから暖かい日もありましたが、
    やはり、1月らしい寒さがやってきましたね。

    冬休み明け最初の授業、そしてこの寒さということで、
    今日は生徒がきちんと登校して来られるだろうかと心配していましたが、
    ほとんどの生徒は、遅刻もすることなく、
    朝のSHRから元気な顔を見せてくれました。
    髪の毛の色を変えたりと、冬休みの間に
    ちょっとしたイメチェンをしている生徒も見受けられました。

    みなさん、冬休みはどのように過ごしたでしょうか。
    どこかへ出かけた人、家で寝正月だった人、色々いるかと思います。
    親戚に会う機会のあった人は、
    高校生ならぎりぎりお年玉を貰うこともできたかもしれません。
    私は高校卒業してから、お年玉をあげる側になったので、年末年始は出費が痛いです。

    年末年始、栃木の方へ行く機会がありました。
    それほど標高の高い地域ではないのですが、
    自分の住んでいる地域よりも星が綺麗に見ることができたのが、良い思い出です。

    市街地のように人工の光が多い場所では、
    あまり明るくない星の光はかき消されてしまいます。
    今回行ったのは、家がまばらに建っていてオフィスビルなどもないところだったので、
    比較的暗い星も観察することができたのでしょう。

    最も印象的だった星は、シリウスです。
    冬の代表的な星座であるオリオン座の近くにあり、
    非常に明るいので、都心でも観察することができるかと思います。

    シリウスはおおいぬ座の主星で、
    地球から見て最も明るい恒星といわれています(太陽を除く)。
    シリウスと、オリオン座の肩にある赤い星ベテルギウス、
    こいぬ座の主星プロキオンの3つの星を結んでできる三角形を、冬の大三角といいます。

    ちなみに、オリオン座のベテルギウスが赤く見えるのは、
    星の一生の終わりが近づいている証拠です。
    恒星は年老いてくると、赤くなり、ふくらんでくるのです。
    このような段階にある星を赤色巨星といい、
    ベテルギウスは特に大きく明るいので、赤色超巨星と呼ばれています。

    太陽もいずれ、外側の層が地球の軌道に重なるくらいにまで、
    ふくらんでくると考えられています。
    しかしそれは、今から何十億年も先のこと。
    その頃に、人類は存在しているでしょうか?
    そんな想像をしてみるのも、ロマンがありますよね。

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 松下

新着記事一覧

自分のスタイルで成長できる一ツ葉高校へのお問い合わせはこちらから