【#冬の都庁へ!】実践社会 社会科見学レポート 第三弾
こんにちは、代々木キャンパス社会科担当の伊藤です!
一ツ葉高校代々木キャンパスの一般コースでは、「教科書に載らないけれど、将来役に立つこと」をテーマに掲げ、生徒たちの豊かな教養と実践的なスキルを育む授業を展開しています。
毎週火曜日に開講している「実践社会」では、教室の中だけでは得られない、社会のリアルな動きや仕組みを体験的に学ぶことを重視しています。
12月16日(火)、今年度3回目となる社会科見学を実施しました。 今回の舞台は、西新宿にそびえ立つ「東京都庁」です。
「実践社会」の授業の一環として行われた今回の見学。教室で教科書を広げるのとはまた違った、ライブ感のある学びの様子をレポートします。
授業の後は、新宿の街を歩いて都庁へ
火曜日の授業を終えた後、みんなで歩いて都庁へと向かいました。 冬の澄んだ空気の中、高層ビル群の間を歩くのはちょっとしたリフレッシュになります。だんだんと近づいてくるあの特徴的なツインタワーを見上げながら、少しワクワクした様子で移動しました。
ニュースで見る「あの場所」に潜入!
まず向かったのは、都議会議事堂です。 今回はラッキーなことに、実際に政治が行われている現場の内部を見学することができました。
-
本会議場:テレビのニュースなどでよく見かける、あの広い議場です。都知事が演説をしたり、大事な決まりごとを決めたりする場所の緊張感を肌で感じることができました。

-
第15委員会室:ここは予算の使い道を詳しく話し合うときなどに使われる部屋です。

PRコーナーでは、パネルを見ながら都政の歴史や仕組みをおさらい。 参加した生徒は2年生が多く、あと少しで自分たちも選挙権を持つ(投票できるようになる)世代です。「意外と自分たちの生活に関わることがここで決まってるんだな」と、改めて実感しているようでした。
夕焼けの展望室で、東京を一望
議事堂を見学した後は、第一本庁舎の45階にある「北展望室」へ移動しました。

ちょうど夕暮れ時ということもあって、エレベーター前には行列が! 外国人観光客の方も多く、あらためて都庁が東京を代表する観光スポットであることを実感します。
少し待って展望室に到着すると、そこには地上202メートルからの絶景が広がっていました。

ちょうど日が沈むタイミングだったので、夕焼けの中に富士山がくっきりと浮かび上がる最高の景色を見ることができました。これにはみんな、思わずスマホを取り出して夢中でシャッターを切っていました。
解散後は新宿の街へ
最後はみんなで集合写真を撮って解散です。

冬の新宿といえば、あちこちでイルミネーションが綺麗な季節。「このまま帰りにイルミネーションを見に行こうよ」と楽しそうに話しながら駅へ向かう生徒もいて、冬らしい放課後のひとときになったようです。
机の上での勉強も大切ですが、こうして実際に自分の足で歩き、目で見る経験はやっぱり特別ですね。
次回の社会科見学は、年度末の3月を予定しています。 今度はどこへ行くのか、楽しみにしていてくださいね!
一ツ葉高校の学びや雰囲気に興味を持った方は、ぜひ学校説明会や個別相談にお越しください。皆さんの「学びたい」という気持ちを、私たちは全力でサポートします!
通信制高校