通信制　一ツ葉高校　立川キャンパスです。

こんにちは、立川キャンパスの橋本です。

 

「2021年度　卒業式を実施しました」

橋本がここ立川キャンパスに来たのは3年ほど前のことでした。

暖かい雰囲気と、生徒たちの笑顔に包まれて

それから楽しく、時に真剣に

3年間を過ごしてまいりました。

 

ですので、今年の卒業生とは、ほぼ同期ということになります。

 

来る3月吉日、三鷹にて

立川キャンパスの卒業式を実施いたしました。

 

襟付きの服でバッチリ決めた卒業生たちは

やはり3年前とは顔つきも違います。

 

入学の際に時折見せていた

不安げな笑顔はもうそこにはありません。

 

成長、という言葉で簡単にまとめてしまうのは

逆に雑な気すらしてしまいます。

受験を乗り越え希望の大学に進学した者

専門学校で夢や就職に向かい走り出した者

就職を決め社会の荒波に漕ぎ出す覚悟ができた者

それぞれ道は違いますが

自分で進む道を決めた生徒たち。

もう、大人の仲間入りですね。

 

そんな立派になった生徒たちを見ながら

全員と出会い、同じ時間を過ごすことができた奇跡をかみしめています。

一ツ葉高校を選んでくれてありがとう。

立川キャンパスを選んでくれてありがとう。

一ツ葉高校は通信制の高校で、転学生も多く在籍しています。

この日卒業したメンバーも、半分以上が転学生。

それでも一度一ツ葉の門をくぐれば、同窓の仲間となります。

日本に高校はたくさんあり

通信制高校に絞っても200校以上ある中で

一ツ葉高校でみんなと出会えたのは本当に奇跡なんだと思います。

一緒にゲームをしたこと

スクーリングでカヌーに乗ったこと

パーティや遠足で笑いあったこと

大学受験に向けて全力で勉強したこと

就職面接の練習を頑張ったこと

昨日のことのように思い出せます。

 

おめでとうとありがとうの気持ちを込めて

精一杯準備させていただきました。

 

コロナ禍もありますので、
例年と比べて一部省略したところもありましたが
祝福の気持ちだけは負けていないつもりです。

在校生代表の送辞では
卒業生と紡いだ思い出と
未来へのエールが語られました。

卒業生の先輩たちが作った暖かい雰囲気を引き継ぎ
素敵な立川キャンパスを作りますという抱負に涙が出ました。

卒業生代表の答辞は
１年生から在籍していてくれた生徒が！

自分の言葉で、時にユーモアを交えつつ
反省、一ツ葉への思い、両親への感謝などを誠実に語ってくれました。
勉強とは違い、正解のない人生ですが、
一緒に過ごしてきた私たちは
君たちの強さをよく知っています。

きっと大丈夫！

答辞ではないですが、「一生通して大切にできるもの」を
探していってみてください。

そして時々は、（みんなの先輩たちのように）顔を見せに来てください。
話なら聞きますよ。

式後は、卒業記念コンサートがありました。

在校生の超絶歌唱に、涙が止まらない・・・

対する卒業生の中にも、音大に進学した生徒がいましたので
なんとエレクトーンの発表が！
会場全体を包み込む音の渦に、圧倒される時間でした。

式後、写真撮影や邂逅を経て、
一人、また一人と卒業生が旅立っていきます。

ありがとう
そして

おめでとう！！

一ツ葉高校　立川キャンパス　職員一同