立川キャンパス ブログ

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  1. 卒業が近づく日々

    こんにちは、立川キャンパスの宇野です。

    天気予報を見ると、明日から不可逆的に暖かくなっていく模様。
    梅が咲き、3月になります。
    いよいよ、卒業シーズン突入ですね。

    立川キャンパスでは着々と3年生を送る会の準備が進行中。
    在校生有志が飾り付けの花紙を折ってくれています。
    ティッシュペーパーの如き薄さの紙をじゃばらに折って、パッと開いてお花にするアレ。
    これは定番。
    しかし!今回有志たちが折っている花紙は超高度!
    花弁の形を変えてバラになったり
    中央部だけ色を変えて椿になったり
    素敵な配色でユメカワになったり
    何をどうしたのか不明ですが球形になったり
    とにかく造形細かなE難度の連続です。
    H先生は彼らの作業を覗き見ながら一言、
    「心が清い人だけが花紙を美しく折ることができるのでしょう」
    そのとおりです。
    3年生のために、一つ一つ趣向を凝らして丁寧に折る。
    清らかでひたむきな心の為せるわざです。
    3年生を送る会の模様は別途ブログでご報告します!
    お楽しみに!

    お次は卒業制作の話。
    以前よりブログで触れておりました卒業制作
    ついについに土台が完成致しました!!!
    あとは卒業生一人ひとりがコメントを記していくのみ。
    美術部の技が見せつけられる逸品。
    髪の照り、陰影、血流を感じる肌の生き生きとした色合い。
    とにかくとにかく芸術的です。
    こちらも近日完成形をブログでお披露目します!

    お次は卒業式準備。
    3月3日、三鷹市芸術文化センターで予定している卒業式。
    式の中で準備が特に不可欠なのが送辞と答辞。
    在校生から卒業生に向けて送る言葉、送辞。
    それに答える形で卒業生が在校生や今までお世話になった方々へ送る言葉、答辞。
    自分らしく、でも厳かに。
    今までの思いがこみ上げてなかなか文章にはならない。
    答辞を読み上げてくれる予定のA君。
    彼は1年生のころから立川キャンパスに通い続けていた、
    いわば立川キャンパスの「イツメン」
    答辞にはどんな思いを込めましたか?
    「学校に3年間お世話になった思い出と感謝を込めました。」
    もうすでに感極まってまいります。
    しかもこれから音読練習を行い、さらに感情を揺さぶる技術を磨く予定の模様。
    なんということでしょう。恐ろしい子!
    当日はハンケチを準備して拝聴させていただきます。

    おっと!!今日は卒業生のやんにし君がいらしてくれています。
    ちょうど3年前に卒業し、音楽の道を歩む彼。
    後輩たちにお言葉を頂戴したいと思います。

    これから卒業する3年生へ
    ご時勢的に難しいかもしれませんが、できる範囲で、
    「やったことのないことをしにいくための旅」をしてください。
    時間があるのは今のうちです。

    在校生全員へ
    「本当に好きなこと」を見つけてください。
    ※今回は冗談抜きのガチトークです※

    卒業を前に、気持ちもしっかり整えて、
    旅立ちの日が着々と近づく立川キャンパスでした。

    書き手:宇野
    宇野が卒業して一番さみしかったこと:今まで毎日来ていたセーラー服を着られなくなったこと。

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