こんにちは、立川キャンパスの宇野です。

厳しくなる寒さに、受験シーズンの到来を感じる今日この頃。
受験生の皆さま、無地の鉛筆、消しゴムは用意できましたか？
出願、振込、スケジュール設定、受験票準備、抜かりありませんか？
でしたらあとは受けに行くだけ！

皆さまの中には不安に押しつぶされそうな方もいらっしゃるかと思います。
そんな方に、私は「大人だな」と感じます。
（なんだか間抜けですみません…）
私は受験生の時、精神的に本当に子どもでした。
受験の結果に合と否があるなんて考えもしなかった。
世の中はすべてハッピーエンドだと思っていた。
別に自分の学力に確固たる自信があったわけではありません。
むしろ模試の結果はさんざんでした。
しかし、根拠なく結果はハッピーだと信じて疑わなかった。
試験を受ければ必然的に入学金支払いの案内が送られてくると思ってた。
それは私が子どもだったから。

受験の不安。
それは精神的に大きく成長した証。
自分の不安を否定しないで下さい。
その上で更にもう一歩成長して、その不安と向き合う術を模索してみて下さい。

例えば、
不安になったら「今」という一点に集中する。
今はまだ受験していない、
であれば今はまだ合だの否だのは起きない。
であれば今という時点に不安になる要素はなにもない。
そして今できることは一つ。
未来のために努力するということ。
「はじめ」と言われる一秒前まで成績は伸ばし続けられます。

「今に集中する」という不安への対処法は、宇野が実践している一例です。
他にもルーティンをするという対処法、
自己暗示をするという対処法、
人それぞれに不安との向き合い方があるかと思います。
受験を通して、己の不安との向き合い方を身につけられたら。
それは合だの否だの以上に素晴らしい、人生の大きな成果になると思います。

受験は辛く怖く厳しいものかもしれません。
けれども辛く怖く厳しいからこそ学ぶものがあります。
それは教科書の内容だけではありません。
ある時は不安との向き合い方。
またある時は進路の見つけ方。
努力の仕方。
自己管理の仕方。
数え切れないほど多くのことを学びます。

だから思うのです。
「受験には成功しかない」
もちろん合だの否だのはあります。
しかし、それ以上のものを得られるのが受験。
受験を終えたとき、皆さんは必ず大きく成長しています。
これは専門学校の受験でも、就職の試験でも同じです。
自分にとって大変なことをしたあとには成長が待ってます。
だから挑戦には成功しかないのです。

失うものは何もない。
得るものしかない。
頑張る皆さまに心からのエールを送っていますよ！！

担当：宇野
今週の疑問：サーモンと鮭の違いってなんですか？