「HBL(一ツ葉バックギャモンリーグ)発足か！？ 　オンラインバックギャモン大会！」

こんにちは、立川キャンパスの橋本です。
立川キャンパスでは、休校前からいろいろなボードゲームが行われていました。
ドロードミノのような簡単なものから、
トランプゲームの定番ハーツやジンラミー、テキサスホールデム・ポーカー！
TCG の古典、マジックザギャザリングに
会話ゲームの人狼や TRPG なども・・・。
そんな中でも、特別な位置にあったのがバックギャモンです。
全世界に三億人以上の競技者がいるといわれるバックギャモンは、世界最古のボードゲー
ム！
ローマの遺跡や正倉院宝庫からも見つかっています。

とっても簡単なルールで楽しく遊べるので、いまでも人気なんです。
そしてついに先日、熱心なギャモナー生徒たちとの協力により、
オンラインバックギャモン大会が開催されました！

バーチャルテーブルトップに接続し
Zoom ブレイクアウトセッションで部屋を分けたら、試合開始！！
家に居ながらにして、画面上で完全にバックギャモンを再現できるのです。
感染リスクもまったくなく、観戦を楽しめるというわけです。

バックギャモンには個々人に、得意な打ち方というものがあります。
出目に賭けたランニングゲームをしかけるベテランの三年生。
迎え撃つは盤石のプライミングゲームを敷く新進気鋭の二年生。

私は全体運営で全テーブルを見ていたのですが、どのテーブルも激戦でした。
期待の新入生はなんとリスキーかつエキサイティングなバックゲームに挑戦！！
肉を切らせて骨を断つ。
危険な戦法ですが、もっとも面白い技術でもあります。
初心者でバックゲームを使おうとするのはセンスが良い証拠かもしれません。

徒競走でウサイン・ボルトに勝つことは難しいと思いますが
腕だけでなく運も影響するバックギャモンでは、
たとえ相手が世界チャンピオンでも、何割かは勝てるチャンスがあります。
麻雀で、相手がうまくても時には初心者が上がれることがあるようなものですね。
この運要素と思考のバランスが、最高の面白みを生むのです。

また、観戦が面白いのもこのゲームの特徴です。
サイコロの出目に一喜一憂して、後ろから盛り上がれる。
この日も最後には、試合を終えた全員が壮絶なバックゲームを観戦に来ました。
ヒット、ダンス、ダンス、ヒット。
賽の目が回るたび、歓声が上がります。
競り合いを制したのは二年生でしたが、
初大会で果敢に挑んだ新入生のバックゲームはみんなの心に感動を残しました。
もう少しアンカーが低ければバックゲーム成功だったかも！

もちろん、競り勝った二年生のベアリングもたくみなものでした。
みんなフェアに戦うところがすてきです。

勝っても負けてもみんな笑顔。
久しぶりのゲーム会に、立川キャンパスの素敵さを感じました。

立川キャンパスでは、バックギャモンをはじめ
いろいろなゲームを月曜放課後にビデオ通話で行っています。

とっても簡単で楽しいので、ぜひ、参加してみてください。
来週放課後も、ゲーム大会をしよう！