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  1. 「不可能」を超えた数学者たちの情熱 ― 新しい年、あなたの努力は必ず形になる。

    あけましておめでとうございます。名古屋キャンパスで非常勤講師をしている梅原です。 いよいよ2026年がスタートしましたね。

    皆さんはどんな年末年始を過ごしていますか?「志望校に合格したい」「数学の苦手を克服したい」と、新しい決意を胸に机に向かっている人も多いかもしれません。今日はそんな皆さんの心に火を灯す、二人の数学者の物語を贈ります。

    350年の難問に挑んだワイルズ

    数学の世界には、350年もの間、世界中の天才が敗れ去った「フェルマーの最終定理」という超難問がありました。これに挑んだのがアンドリュー・ワイルズです。彼は屋根裏部屋にこもり、たった一人で7年もの歳月をかけて計算を続けました。

    一度は証明のミスが見つかり、「やっぱり無理だ」と周囲に言われる絶望的な状況もありました。しかし、彼は諦めませんでした。そこからさらに1年以上の孤独な闘いを経て、ついに冬の寒さの中で完全な証明を成し遂げたのです。

    極寒の地で数式を書き続けたラマヌジャン

    もう一人、冬の寒さと闘った天才にインドの数学者ラマヌジャンがいます。 南国インドからイギリスへ渡った彼は、慣れない冬の厳しさと、宗教上の食事制限による栄養不足で体調を崩してしまいます。

    しかし、病床にあっても彼の頭の中には数式が溢れ続けました。「夢の中で女神が数式を教えてくれる」と語った彼は、震える手でノートが真っ黒になるまで数式を書き殴ったのです。彼らに共通しているのは、環境の厳しさではなく、胸の奥にある「知りたい」「成し遂げたい」という圧倒的な情熱でした。

    この冬の努力が、春の「証明」になる

    ワイルズが暗い部屋で計算を続けた日々も、ラマヌジャンが寒さに耐えながらノートを埋めた時間も、今の皆さんの姿に重なります。 なかなか結果が出ずに「自分には無理かも」と不安になる日もあるでしょう。でも、数学の歴史が証明している通り、大きな成果の直前には、必ずと言っていいほど苦しい「冬の時代」があるのです。

    今、皆さんが冷え込む夜にペンを動かしているその一歩一歩が、春に自分の可能性を「証明」するための大切な財産になります。

    2026年、あきらめず、自分のペースで一歩ずつ進んでいきましょう。 皆さんの努力が美しい結晶となって花開くよう、心から応援しています。 今年も一緒に勉強頑張ろう!

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