通信制　一ツ葉高校　小倉キャンパスです。

こんにちは！小倉キャンパスの坂元です。

今日は１１月中旬というのに朝から気温が高かったですね。

キャンパス内の温度計も２５度を表示していました(;^ω^)

さて、今日は午前中、進路ガイダンスが行われました。(#^^#)

１・２年生の皆さん、「まだ、先のことだから・・・」と思っている人もいるかもしれませんが・・・すぐにやってきます！また、１・２年生の成績が進学や就職する際に必要になってきますので、今できること・目の前のことを精一杯がんばりましょう！

その進路ガイダンスですが、３校の専門学校の先生に来校していただきました。進学後の就職先や、実際の仕事内容など実践を交えて教えていただきましたので、その様子をお伝えします。

私は、今回『学校法人戸早学園　北九州保育福祉専門学校』様の授業を見学させていただきました。

授業では、保育士や幼稚園教諭にとって大事な心構えや資質についての講義を受けたあと、実際の現場で行う遊びを体験させていただきました。

まず、心構えとして幼児の「視野の広さ」「注意力」について学びました。

視野の広さについては、両手を目の横に置いた状態が子どもの視野ということを知ることができ、実際やってみると、ほとんど横が見えていない状態でした。そして、この視野の広さで日々生活していることを考えると、例えばボール遊びなどをしていて、車道にボールが転がったりしたときに、左右を見ずに飛び出すことがあるのは、視野が狭いことによって、車が来ている来ていないが見えていないからだということでした。そしてこれが注意力の低さにつながっていることを知ることができました。よって、幼児の視野の広さと注意力を知ることで、大人が子どもへ適切な注意の仕方や配慮した言葉かけを選択するできるようになるということでした。

そして、この幼児の注意力を知った上で、読み聞かせなどを始める前には必ず手遊びをするようにしているとのことで、特に小さい子どもたちは注目するのに時間がかかるので、手遊びをして集中させるとのことでした。

生徒たちも様々な実体験を通して、「そういう意味だったんだぁ」と頷いていました。

幼児を相手にする大変な仕事ですが、現場で働いていた方の体験談ややりがいなどを聞くことができ、多くの発見をすることができました。

今回のガイダンスを進路選択につなげてもらいたいと思います。