通信制　一ツ葉高校　千葉キャンパス　

＜福本です＞

今年のクリスマスは関東大会を引率することでクリスマスっぽくない一日でしたが

泉山さんの素晴らしい活躍によって一生忘れられないクリスマスになりました。

朝、水戸の気温は1度、関東32名集まりノックアウト式の大会で、泉山さん、初戦は栃木県3位の子との対決でした。開始前は大変な緊張状態で、体の震えを抑えながらの戦いでしたが、無事勝利することができました。

初戦を終え、泉山さんの表情にも笑顔が現れ、強敵ぞろいでしたが、2回戦は神奈川1位、3回戦は山梨1位、4回戦は埼玉1位、の子と対戦し、接戦の末、無事決勝まで進むことができました。

ついに決勝！会場は別室に移ります。

決勝までは泉山さんの対局を生で後ろで応援することができましたが、決勝では写真撮影を終えた後、その部屋は選手だけとのことで、応援室から応援しました。

決勝は約1時間ほどかかり、男子の対決の方が早く終わるほどの激戦でした。

応援室では、プロ棋士による解説がリアルタイムで行われており、その場の雰囲気はさながらプロ棋士同士の対戦のようでした。

この計5試合を見て、やはり将棋の攻め方は大好きなサッカーのゲーム展開と似たものを感じ、大変感動しました！

2年の泉山です。

12月25日に水戸で行われた関東大会に、千葉県代表として出場してきました！

私はノックアウト式のルールが苦手で去年の関東大会でも2回戦で敗退しているので、あまり自信はなかったのですが、なんとか決勝戦まで勝ち残ることができました。

決勝戦ではプロ棋士の先生に別室で大盤解説をしていただくという大変貴重な経験ができました。

何度か訪れたチャンスを逃してしまい、形勢が二転三転するような将棋でした。最後は相手の攻めを受け止めきれず準優勝となりましたが、15分の持ち時間を使いきったあとも1手30秒の制限の中で粘り続けて1時間半ほどの熱戦となり、今の自分としては本当に精一杯やれたという感想です。

あと一歩で勝てそうだった将棋をしっかり勝つことができなかったのは残念でしたが、憧れている方との対局だったので、終始とても楽しく指すことができました。
課題は数えきれないほどありますが、またこのような舞台に上がるべく、2月の全国大会も頑張ります。