めでたく開花宣言!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの榊原です。
雪まじりの昨日とは打って変わって、日差しが気持ち良い千葉キャンパスです。とは言っても屋外はまだ寒いですね、なかなか春物の衣類が出せずに困っています。
ここのところの寒さで、桜の開花はまだ先かと思われましたが、標本木の桜が5輪開花したということで、今年もめでたく開花宣言となりました!
昨日もDIYで桜の造花を扱っていて思いましたが、やっぱり桜って良いものですね、なんだか春の訪れが目に見えるようで嬉しくなります。
この季節は桜フレーバーの和菓子洋菓子なんかも店頭に並んで、食べて美味しい、目にも鮮やかで、一層気分が盛り上がりますよね♪
さて、現在では当たり前のように耳にする「桜の開花宣言」や「桜前線」という言葉、一体いつから使われるようになったのでしょうか?
調べてみたところ、桜の開花予想は1951年(昭和26年)から、関東地方を対象にスタートしたようです。
そのルーツは明治~大正時代の「冷害対策」だったそうで、農業のための気象研究のひとつとして桜の開花調査が行われていたそうです、意外ですね。
2010年からは予想を取り止め、観察のみを行うようになりました。
ちなみに日本各地の今年の桜の様子は、気象庁のホームページで確認できます、お花見の際にはチェックしてみてください。
*気象庁 2017年のさくらの開花状況* http://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura_kaika.html
(ページ下部には「2017年のさくらの満開状況」というページへのリンクもあります、こちらもあわせてどうぞ!)
今週は3月最終週、新高校1年生のみなさんは中学校でお世話になった先生方の離任式もありますね。
名残惜しいですが、先生方に習ったたくさんのことを両腕に抱えて、立派に進学する姿を見せましょう。
我々一ツ葉高校も、先生方からバトンを引き継ぎ、ひとりひとりが社会に出るためのお手伝いをさせていただきます。
春は別れと出会いの季節、高校へ進学したら新しい出会いがたくさん待っています、その中からかけがえのない友人がひとり、またひとりと増えていくのです。
桜が散ったら次は新緑の季節です、たくさんのみずみずしい葉っぱを広げて、いろいろなものを吸収していきましょう!
そうして一年が過ぎる頃、今のみなさんには想像できないほどお兄さんお姉さんになっていることでしょう。
来年のこの季節に、新入学のみなさんと一緒に「あの頃は○○だったな~」と振り返るのが楽しみですね、ずいぶんと気が早いですが(笑)。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 榊原