千葉キャンパス ブログ

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  1. 意味ある免許を

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの夏目です。

    先日の朝礼で話した内容を再録します。

    朝礼が始まる前に、Kさん(三年生)と話をする機会がありました。

    この時期、受験が終わった三年生にはよくある話ですが、Kさんも今自動車教習所に通っていて、坂道発進に苦労しているようです。

    Kさんと同じく、皆さんの中には(特に三年生は)自動車教習所に通うことを考えている人も多いでしょうから、娑婆心ながら多少のアドバイスをしたいと思います。

    理論上、車の運転自体はそれほど難しいものではありません。

    基本は(みなさんも幼い頃に体験したことがあるかもしれませんが)、ゴーカートの運転と変わりありませんので、短期間で習得できます。

    ただ、難しい動作がいくつかあります。例えばKさんが苦労している坂道発進や、ほかにも縦列駐車に困難を覚える人が多いようです。

    一つ目のアドバイスは、こうした難所の克服に正面から取り組んでほしいということです。

    十分な練習をせずになんとか試験をパスして免許を取得したとしても、こうした難所に苦手意識を持ったままだと、車の運転自体が嫌いになってしまいます。

    坂道発進にしても、縦列駐車にしても、ドライブしていれば必ず行わなければならない動作であり、避けて通ることはできません。

    坂道で車が下り後続車にクラクションを鳴らされたり、何度切り返しても縦列駐車がうまくできなかったりすることが続くと、

    ドライブが苦痛になり、いつしかペーパードライバーになってしまいます。多額の費用をかけて取得した免許ですから、無駄にならないようにしたいものです。

    ではどうすれば、こうした難所を切り抜けられるでしょうか?

    二つ目のアドバイスは「時間をかけて練習を繰り返せ」です。

    まず、親か友達の車を借りて運転席に座ります。できたら親か免許を持つ友達に助手席に乗ってもらいましょう。

    そしてエンジンをかけることなく、ブレーキやアクセルを踏み、ギアに触りながらシュミレーションを繰り返すのです。

    手順どおりの動作を何度も何度もゆっくりと繰り返すことで、一連の流れを体にしみこませていきます。

    そうすれば教習所でもパニックになることなく、スムースに難所を乗り越えられるようになります。

    車を所有するかどうかは別としても、運転免許は非常に役に立つものです。

    ただ、その取得には多くの時間とお金がかかります。

    手を抜かず練習して免許取得を意味のあるものにしていただきたいと思います。

     

     

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 夏目

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