通信制 一ツ葉高校　代々木キャンパスの奈良です。

今日の代々木キャンパスは昨日に引き続き静かです。
大学進学コースの夏期講習だけが行われています。

今日の受験生物では遺伝子の複製について勉強しました。
遺伝子はDNAが複製される時に正確に複製されます。
もしも、正確に複製がされなければどうなるでしょうか・・。
細胞分裂後に違う遺伝子が出来あがり、
次の日朝起きたら違う姿・形・性格になっていたりと、
大変なことになってしまいます。
ま、そんなことはありえませんね！
（心の叫び：でも、あったら嬉しいな・・。身長伸びてないかな・・。）

その他にDNAに傷がついたときにも複製されます。
DNAに傷！？どうやったら傷がつくの！？
おこたえしましょう。

一つの例としては、毎年この時期と言えばの「日焼け」です。
皆さん、海に行って日焼けして皮が剥けたことってないですか?
それですよ！それ！
まさにDNAが複製された証拠。
日焼け（紫外線）によってDNAに傷が付きすぎると、
その傷ついたDNAがそのまま残った状態では
何かしらの病気を引き起こしたりする恐れあります。
それを防ぐために、修復不可能なほどに傷がついた場合は、
細胞が自らの判断で消滅します。
これを細胞の自殺「アポトーシス」といいます。

つまり、日焼けの後に皮がむけるのはいいことなんです。
サマースクールに行った生徒はどんな顔して帰ってくるのかな？
思いっきり日焼けして皮が剥けてくれるといいですね（笑）

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