料理と世界史②
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの瀬口です。
今日は東京でも雪が降る予報が出ていますね。
寒くなってくるので体調にはくれぐれも気を付けてください。
進学する生徒はもうセンター試験まであとわずかです。
コンディションを整えるのも受験生に必要な能力です。
手洗い・うがいは忘れずに!
昨日のブログの続きです。
残り二つの世界三大料理なのですが、今日のブログで紹介するのはその一つ中華料理です。
中華料理は世界でどこにいっても食べられると言われているほど世界各地に広がっています。
私が去年にアジアで旅をしていた時もすべての国にチャイナタウンがあり、
中華料理を食べることができました。
というのも、中国の人々はかなりの規模で世界各地に移住しています。
そのような移住者は華僑とよばれています。
そして現地の人々の口に合うようにアレンジされているのも特徴です。
日本でのエビチリや麻婆豆腐も本来の中国のものとはだいぶ違います。
中華料理といえば何といってもその火力。
中華料理は火が命といわれるくらい火力が大事です。
これは南宋の時代陶磁器を作る際、
高温にするためにつくられたコークスがかまどに転用されたことがきっかけになり、
中華料理では高温で一気に炒めるものが多くなりました。
このように中華料理も南宋時代の陶磁器産業の発展と密接な関係があります。
来週はいよいよ残り一つの世界三大料理と世界史の関係を紹介します。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 瀬口