をかしの文学
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの佐瀬です。
今日の立川は快晴でした。
最近寒くなってきましたが、天気がいいと出かけたくなりますね。
街中もクリスマスモードになってきました。
キャンパスでも、クリスマスツリーを飾っているところもあります。
飾りつけをするのも一つの楽しみですね。
国語の授業では、『枕草子』に取り組みました。
作者は清少納言です。
清少納言は、歌人清原元輔の娘で、一条天皇の時代、
正暦4年(993年)冬頃から、中宮定子に女房として仕えました。
『枕草子』は随筆で、約300の章段から成ります。
長保2年(1000)から翌年にかけての時期にほぼ成立したと推定されています。
内容は「ものはづくし」(歌枕などの類聚)、詩歌秀句、日常の観察、
個人のことや人々の噂、記録の性質を持つ回想など、
清少納言が平安の宮廷で過ごした間に興味を持ったものすべてがまとめられています。
前期は現代文でしたが、後期は古典に入り、生徒の古典嫌いを予想していましたが、
みんながんばってついてきてくれています。
さっそく第3回のレポートにも入ることができました。
この調子でがんばっていきましょう!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 佐瀬