随想
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの佐瀬です。
今日はレポート締め切りでバタバタしていました。
でもみんながんばって提出してくれました。
お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね。
国語の授業では随想を読みました。
随想(随筆・エッセー)とはどういう文章なのでしょうか?
簡単に言えば「何かに触れて、感じたこと、思ったことを、自由に書いた文章」です。
この「何かに触れて」というのは体験のことです。
どこかに遊びに行ったとか、何かが起きたとか実体験の場合もあれば、
映画鑑賞や読書などの体験の場合もあります。
ほとんどの随想はこうした具体的な体験が書かれています。
そしてこの体験をもとに、筆者は自分の考えや感じたことを書いているのです。
ちなみに評論にも具体的な体験は出てきますが、
その多くは、筆者の意見や主張を説得力あるものにするためのものです。
これに対して、随想の場合は、具体的な体験を語る部分そのものが
文章の魅力になっていることが多いのです。
紀行文など、魅力的な体験談だけで終わる文もあります。
さて、もうすぐ秋休みですね。そして文化祭もあります。
楽しんでいきましょう!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 佐瀬