花火大会
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの瀬口です。
もう気が付けば8月も1週間を過ぎました。時がたつのは早いですねー。
暑さもピークに達しつつあります。
今週末は予報では35℃を超える猛暑日になるようです。
みなさんは夏と言えば何を思い浮かべますか?
そうめん、夏祭り、甲子園、海…様々ありますが、その中でも花火大会は外せませんね。
週末は電車に乗ると浴衣の人もちらほら目につくようになりました。
しかし、花火に関して2つ疑問があります。
① なぜ、あのようにカラフルな光が上がるか?
② なぜ、夏によく行われるのだろうか?
まず、①はこれは炎色反応によっておこります。
立川キャンパスは化学を履修している生徒が少ないですが、
ある特定の物質を含んでいるものを燃やすと炎の色は特定の色に変化します。
それによってあのようなきれい色が出るのです。
次に②のなぜ夏なのかというと、花火は本来、死者の供養のために行われていたもので、
江戸時代第8代将軍徳川吉宗が、1733年に、前年の大飢饉とコレラの大流行による
死者の供養のために東京の両国で花火を打ち上げて以来夏の風物詩として定着していきました。
現在はその意味合いがほとんどなくなっていて、夏のエンターテイメントのひとつになっていますね。
まだまだ花火大会も各地で行われているので、夏を感じに花火大会に行ってはどうでしょうか?
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 瀬口