通信制　一ツ葉高校　立川キャンパスです。

「満点の壁」

こんにちは、立川キャンパスの丑谷です。

過ぎた単位認定試験のことを振り返るＳさん。
百点満点を目指していただけに、
「先生！なんで９８なの？どこが間違ってたの？」と直訴してきました。
すっごく頑張って勉強してたよね。
それは認める。
それなのに。
満点に肉薄しつつも、一つもゲットできなかった。
ああ、満点の壁は高かった。

私もそうでした。
重箱の隅をつつくように漏れなく、理解して、覚えないと、
すぐ近くに見える満点は手中につかめないのです。
９９と100の違いの、何と大きいことよ。
同じように地団駄踏んで悔しがるＳさんの気持ち、
ほんとによくわかるよ。

彼女の誤答箇所を示すと、
「え、そんなところで？」
と目を見開きました。
私も同じく目を見開いて、
「そうよ、そんな簡単なところで。」
簡単な因数分解での、計算ミスでした。
あんなにやったのに。

でもね、ミスを連発していた解の公式は、
コンプリートしたじゃんか。
負の数をかけたりわったりするときに、
不等号の向きはすべて変えてあったよ？
ドボンポイントは、全てクリアしてたんだよ。
だから、頑張った甲斐はあったよ。
そして、何より。
満点がとれなくて「悔しい！」という気持ちを知った。
それは、一生懸命やった人でないと、味わえない境地。
これまでのあなたに、
そこまでの執念を感じたことはなかったよ。
来年立ち向かう大学受験への、よい布石となったのではないですか？

こんにちは、立川キャンパスの瀬口です。

立川キャンパスには色んな方が来校されます。
最近は大学・専門学校の方もいらっしゃってオープンキャンパス
の案内などをしてくださいます。
生徒にとっても色んな進路を知ることが出来るチャンスなので
非常にありがたいものです。

気がつけば進路関係の資料を置くスペースも

こんな感じで、どう資料を置こうか迷うところです。

そして色んな専門学校・大学の方とお話をするなかで、
最近よく聞くキーワードが
「アクティブ・ラーニング」や「少人数教育」
です。

アクティブ・ラーニングとは生徒の主体的な学習のことを指し、
いわゆる講義型の授業で生徒がただ聞いてノートをとるだけではなく、
生徒同士が積極的に授業に参加し、自分たち自身で
問題解決をしていくことです。

少人数教育は書いて字の通りですね。

この二つのキーワードが最近の学校の授業の特徴になっています。
一ツ葉高校の授業でもこの二つを積極的に取り入れています。
大学入試でもAL（アクティブラーニング）入試をはじめているところも
あるので、自分の志望校などの入試情報はしっかり調べておきましょう！

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