立川キャンパス ブログ

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  1. 2/18(土) オープンスクール!!

    通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス の瀬口です。

    今日は立川でも雪が降り、非常に寒い1日でした。
    来週の土曜日、立川キャンパスではオープンスクールを実施します!
    今回のオープンスク-ルでは「恵方巻」を作る体験授業を行います。
    通信制高校への進学をご検討されている方は是非ご参加ください。

    今日のブログはそんな「恵方巻」と「節分」に関するブログです。
    松嶋先生お願いします。

    「節分の日」ってなに?

    2月3日は何日?
    そう節分の日です。「節分」とはそもそも、季節の変わり目を指す言葉です。
    そのため、立春、立夏、立秋、立冬の前日を指す言葉です。
    ことに、立春の前日を「節分の日」として豆まきなどのを行ないますね。

    近代にはいると、「節分の日」の夜に、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺したものを
    戸口にはさみ、節分豆(煎った大豆)をまいて、厄払いを行なっていたようです。

    現代では、節分豆をまくことによって、鬼を追い払うということになっています。
    この「鬼を追い払う」というのは、狂言の「節分」から来ているのでしょう。
    狂言の「節分」というものは、節分の夜、蓬莱島の鬼が来て、留守居の女性を口説くのですが、
    女性はなびくと見せかけ、「隠れ蓑」、「隠れ笠」、「打ち出の小槌」などをもらうと、
    豆をまいて鬼を追い出すというストーリーのようです。

    と考えると、現在の「節分の日」は何とも色々なものが混ざっていますね。

    さらに、近年では「節分の日」に恵方巻きを食べる風習も広がっています。
    (私が子どものころにはこのような風習はありませんでした)
    この風習、大阪の花街で行っていた遊びが発祥だったようです。
    これが、戦時下ぐらいに、縁起物として活用され、
    現代になるとコンビニ・スーパーなどが販売促進をした結果、
    現在のように恵方巻きを食べる風習が全国的に広がったようです。

    このように、考えてみると、節分の日に恵方巻きを食べるという風習は、
    ごく最近につくられたものなのですね。
    でも、最近につくられた風習だから「おかしい」とか「ダメだ」など言うつもりはありません。
    むしろ、つくられたものであっても、その風習が普及した点に注目しなければだめでしょう。

    松嶋先生ありがとうございました。
    節分の由来は私も知りませんでした。
    節分の日はすでに終わっていますが、オープンスクールでも恵方巻をつくって
    福を呼び込んじゃいましょう!!

    通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 瀬口

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